浅井一彦博士との出会い
わたくしたちが、有機ゲルマニウムを取り扱うに至ったきっかけは、今から遡ること約40年前の昭和45年頃でした。
当時、有機ゲルマニウムの抽出に没頭する浅井一彦博士の、研究所近くに住んでいた弊社創業者である中村二郎が、博士の研究に興味を持ち、度々研究所に足をはこび博士の話を聞き、有機ゲルマニウムの持つ無限の可能性を熱っぽく語る浅井博士の思いに共感したのがきっかけでした。
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浅井博士ご指導のもとゲルマニウム温浴センターを展開
その後、弊社では浅井博士ご指導のもと当時としては、画期的であったゲルマニウム温浴センター(東京都目黒区)の開設、ゲルマニウム関連機器販売・温浴施設コンサルティングのルルドグループなど浅井博士の助言とアドバイスのもと、有機ゲルマニウムの効能と素晴らしさをひとりでも多くの皆様に感じていただこうと、活動してまいりました。
ルルドグループにおきましては、九州から北海道まで全国はもちろんのこと、海外も含めたフランチャイズ展開をおこない約50施設の運営に携わり「持病が治った」などご利用者の嬉しい声をたくさん聞かせていただきました。
※右図は、約40年前に当時としては画期的であったルルドグループが開発・販売していたゲルマニウム温浴機です。
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浅井一彦博士の貴重な動画をお譲りいただきました
浅井一彦博士との親交を深め、有機ゲルマニウムの普及活動をおこなう中で、博士の研究過程やそれに関連した記録を記した貴重な動画(16mmフィルム)を浅井博士からお譲り頂きました。
お譲りいただいてから、数十年が経ちましたが、浅井一彦博士の貴重な研究を後世に伝える重要な資料として弊社にて大事に保存されています。
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浅井一彦 博士とは
浅井一彦 博士 (明治41年-昭和57年)
- 東京大学法学部卒業、昭和9年渡独しベルリンのシャロッテンブルグ工大鉱山冶金科卒業の後、エッセン公立石炭研究所に入社。
- 昭和20年帰国し、財団法人石炭総合研究所創立を設立。
- 昭和28年、国際石炭組織学会に日本代表として出席。
- 昭和32年 各種技術開発の業績に対し、紫綬褒章を授賞。
- 昭和42年 世界初となる水溶性有機ゲルマニウムの合成に成功する。
- 昭和50年 フランスで開催された国際自然療法学会にて、有機ゲルマニウムに関する講演を行い各界に反響を呼ぶ。